帰宅したらペットが家で待っていてくれる…そんな生活、あこがれますよね。
しかし、鳴き声やニオイなどでトラブルになりやすいため、ペット可の賃貸物件はそれほど多くありません。
でも探し方を工夫すれば、効率よく探すことができますよ。
そこで、ペット可の賃貸物件の探し方のポイントや、契約時・入居後の注意点をまとめました。
ペットと一緒に暮らしたいけど賃貸物件だから諦めている……という方は参考にしてみてください。
ペット可の賃貸物件の探し方:見つけるポイントは?
ペット可の賃貸物件の探し方では、希望条件を緩めに設定するのがコツです。
●駅近
●築浅
●2F以上
といった人気の条件は、ペット可でなくともすぐに埋まります。
実は「少し人気の落ちる条件」が、ペット可の賃貸物件を探す上での狙い目なのです。
例えば
●駅からちょっと遠い
●築年数が古い
●1Fもしくはエレベーター無し
といった入居者が決まりにくい賃貸物件は、大家さんや管理会社の判断で「ペット可」の条件を設定しているケースがあるのです。
他にも通勤沿線以外のエリアも検討するなど、希望条件を緩く設定することがペット可の賃貸物件の探し方のポイントです。
あわせて、動物病院やペットホテル、散歩に使える公園があるかなどの周辺状況もチェックしておきましょう。
ペット可の賃貸物件の探し方:注意点と対策は?
念願のペット可の賃貸物件が見つかったら、契約前に重要事項説明書にペットに関する記載があるかをチェックします。
「ペット可」物件であっても、実際には「猫は不可」「多頭飼い不可」「大型犬不可」といった条件が設定されていることがあります。
ペットによる室内の傷の修繕費や、毛が詰まった際の修理費用の負担先、排泄物の処理方法についても確認し、書面で残しておくとよいでしょう。
また入居後も、周囲への音やニオイへの配慮が大切です。
無駄吠えなどをしないようにしつけることは基本として、遮音性の高いラグやマットを床に敷いたり、猫の場合は爪とぎ傷を防止するための保護シートを床や壁に貼ったりして、騒音のリスクを減らしましょう。
賃貸向けのはがしやすいタイプも販売されていますので、うまく活用しましょう。
また、ニオイやダニ・ノミ対策として犬猫の定期的なシャンプーは必須です。
共用の洗い場がない場合は、ペット用のバスタブを購入して排水溝のつまりを防ぎます。
ペット可の賃貸物件であっても、住民全員がペット好きとは限りません。
お互いが気持ちよく暮らせるよう、これらの対策をきちんと行いましょう。
まとめ
ペット可の賃貸物件の探し方のポイントや、契約時・入居後の注意点をご紹介しました。
ペット可の賃貸物件は、探し方を工夫すると見つかる可能性が高くなります。
入居前にはペットに関する条件をきちんと確認し、入居後も他の住民への配慮を忘れないように対策しましょう。
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