一人暮らしは、大人への大きなステップ。
とはいえ、学生さんが賃貸の契約をする場合、入居審査や契約など、知っておくべきさまざまなルールがあります。
ここでは、親権者や連帯保証人など、学生の一人暮らしに必ず付いてくる契約上のルールをご説明します。
一人暮らし物件をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
学生さん必見!一人暮らしに必要な入居審査と親権者のこと
一人暮らし物件を契約するにあたって、入居審査が必要となってきます。
入居審査とは、入居希望者が入居者としてふさわしいかどうかを大家さんが審査することです。
審査といっても、特に法律上の決まりがあるわけではないので、大家さんの判断基準がすべてとなります。
きちんと家賃を払ってくれるかどうかが大家さんにとっては最大の関心事ですから、安定した収入が見込めない学生さんとの契約の場合には、親権者の存在が大きな意味をもってくることになります。
学生の一人暮らしでは、親権者である親が契約者となることがほとんどです。
学生本人は、入居者ということになります。
学生さん本人が契約者となる場合でも、親権者の承認は必ず必要となってきます。
こういった事情から、親権者の職業や収入を尋ねられることも少なくありません。
大家さんに不信感を抱かれないためにも、正直に話して判断してもらいましょう。
入居審査前に探しておこう!学生の一人暮らしには必要な連帯保証人
通常、家を借りる場合には連帯保証人が必要です。
家賃が滞納されたときには、連帯保証人に家賃の請求がなされます。
また、家の壁や設備などを入居者が壊してしまった場合、その修理費を借り主が支払えないなら、連帯保証人が代わりに支払わなければなりません。
契約後の金銭トラブルを未然に防ぐために、貸し主が連帯保証人を求めることは当然のことなのです。
連帯保証人は、親族になってもらうというケースがほとんどです。
ただ、どうしても頼める保証人が見つけられない場合には、保証人の代行システムを利用することができます。
なお、学生さんの親権者が契約者である場合にも、別に連帯保証人は必要となりますので、覚えておきましょう。
まとめ
今回は、学生が一人暮らしを始める時に知っておくべき入居審査のルール、入居者と契約者の違い、連帯保証人といったことについてご説明しました。
ルールさえ分かっておけば、契約や手続きなどに安心して進めます。
楽しい一人暮らしを始めるためにも、契約時のトラブルでつまずかないようにしてくださいね。
1人暮らしを始めるなら、株式会社大坂不動産事務所にお任せください。
大阪市を中心に豊富に賃貸物件を取り揃えていますので、お気軽にお問い合わせください。